II‐4ねじ穴径選定におけるコストダウンのポイント2

タップ径が違うため、加工段取りがかかる

1つの物にタップ加工の種類が複数あり、何回も段取り替えを行わなければならなく、工数があがり、コストアップにつながります。

タップ径を統一することで、加工段取りを低減

できるだけ同じサイズのタップ加工にすることで、加工段取りが少なくすることができ、コストダウンが可能となります。

複数の穴加工が必要な場合、必要な強度から径を計算するだけではなく、加工の段取りを少なくするために、極力穴種を減らすことが設計のポイントになります。