V‐2位置決め構造の見直しによるコストダウンのポイント1

上記のようにR0.2以下にすると精度が要求されるため、仕上げに関する切削工数がかかり、コストアップの原因となります。

上記のように”ぬすみ”を入れることによって切削は必ず2回で終わるため、コストが安定します。

R0.2などの精度を求める加工は小径の刃物を使用するため、加工に時間がかかります。刃物を逃がすための”ぬすみ”をいれる段取り替えの回数を削減することで加工コストを削減することができます。