III‐2板厚の統一によるコストダウンのポイント

複数の板厚で構成される場合、その板厚の種類の数だけ分割加工しなければならず、その後の溶接箇所も増えてしまいます。その結果、コストアップとなっていまい外観や寸法精度も悪くなります。

同じ板厚で構成できれば、曲げ構造の一体物で製作することができるため、溶接箇所を減らすことができます。その結果、コストダウンができる他、外観や寸法精度も良くなります。

複数の鋼板で構成される製品の場合、全ての板厚を統一することで曲げ構造で製作できることがあります。そうすれば溶接工程を省くことができ、大幅なコストダウンを実現することができます。